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蔵をリノベーションされてお住まいのお客様よりステンドグラス手すりのご注文を頂きました。
元々は木の手すりが付いていたのですが、隙間が広くお孫さんが落ちないか心配で隙間が狭いタイプのデザインをご希望しており、ステンドグラスも気になっておられた事もあって、最終的には装飾デザイン:スクエアにダイヤのステンドグラスを入れたデザインに決定しました。
採寸にお伺いし実際に中を見せて頂いたのですが、レトロな雰囲気にスクエアデザインがピッタリだろうな!とすぐに感じました!ステンドグラスについては七色に光るガラスを気に入って頂き、全て七色のオーロラグラスで決まりました!(もし古民家風のカフェだったら、カラーの違うステンドグラスをはめるのも良さそう!と思うほど色々想像が膨らみました!!)

角度や光の当たり具合で色が変わる七色のステンドグラス!全部で8枚入れました。在庫があって良かった〜!!
そしてビフォーアフターもご覧ください!


設置場所3箇所!まず写真でもわかるように“2階の吹き抜け部分”そしてそこへ行くまでにスキップフロアがあり、そのコの字部分に2枚!“1枚は階段の登り口のL字”・“もう1枚は梁下”に取り付けました。



梁下は高さがH632.5㎜と小さいため、ここはねじったバーのみのデザインにしました。高さを変えて制作する事ももちろん可能ですが、スクエアデザインやステンドグラスの位置がかなり変わってしまい、違和感が出てくるので、梁下はデザインを工夫することで全体の統一感を考えました。
*ステンドグラスを使った実例をまとめたブログです!新築に取り付けるとこうなります!!
デザインも色々考え工夫しましたが、もっと考えた所は取り付け方です!例えば梁下の手すりは梁が湾曲しているため1㎝程高さに差があったり、床も高い低い場所がところどことにあるので、標準とする数値を決めて留め具の下に入れる薄いスペンサーを何種類も用意していきました。
色々試行錯誤した結果!取り付くまできちんと取り付くか心配でしたが、なんとか完成!!






取り付け後は、元々そこに取り付いていたかのように馴染んでいて、違和感もなく本当にホッとしました!
取付直後も喜んで頂けましたが、後日メールで「(隣にお住まいの)娘が帰ってきた時びっくりしてました。ありがとうございました。」ととっても喜んで頂けました。
実は取付の前々日、ご家族で既存の手すりを撤去してくださいました。キレイに外して頂けてとっても助かりました!本当にステキな手すりを作成させて頂きましてありがとうございました!!
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120㎝サイズの白いストレート玄関手すり!今回のT様とやりとりさせて頂いて本当に沢山の事を改めて考える良い機会になりました!!
まずはな工房でよく使用する壁用手摺の部材は21.7φ(直径約2,2㎝)。このサイズはアイアンのシャープさと握りやすいギリギリのサイズだと考え基本ベースとして使用しています。






ですが今回はご相談の上、ワンサイズ大きい27.2φ(直径約2.7㎝)を使用しました。
その理由はお客様の“旦那様が靴を脱ぎ履きする際の手すりで、オシャレな手すりが欲しい!”と言うご要望があったからでした。一般的に玄関用手すりの握りやすいとされる太さは【直径2.8㎝〜3.2㎝】が握りやすいとされています。(階段等の壁用手すりは直径3.2㎝〜3.6㎝)使用部材はパイプを使用するので、材料の規格で考えると【21.7φ・27,2φ・34φ】とあり、本当は21.7φが好みだけれど握りやすさを考えて27.2φで制作することになりました!






また手すりの長さにも色々とご相談した結果120㎝で制作する事になりました。長さについては下記のブログに詳しくまとめています!
*取付位置や長さについて詳しくまとめたブログです!(今回のお客様も登場します。)
https://hana-koubou.jp/blog/iron-entrance01/
お家がマンションと言う事で戸建てと違い玄関の間口が狭いことから、本当に必要な長さの120㎝を選ばれました。白色という所も、出来るだけ目立たず玄関がスッキリ見える色を選ばれたと思います。
発送後、お写真とともに「介護用の手すりを頼まなくて良かったです!希望は21.7φでしたが、持った時にピッタリ手に馴染む太さはこのサイズでした。」と喜んでおられるメッセージを頂きました。
玄関手摺はほんの一部分の小さなものですが、だからこそ握りやすさや適正なサイズを改めて考えることが出来ました。T様有難うございました。
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今回は三重県よりシンプルな丸材の玄関手すりをご注文頂きました!
はな工房では21.7㎜径(直径:約2.2㎝)の丸材を多く使用していますが、今回は握りやすさも考え一回り大きい27.2㎜径(直径:約2.7㎝)で制作!
玄関手摺において一般的に直径2.8㎝〜3.2㎝が握りやすいとされていますが、アイアン手すりを購入される方のほとんどはオシャレさを優先しているため、アイアン手すりの玄関手すりで太いものはあまり見かけません。やはりあまり太くなるとオシャレさが無くなってしまうからです。はな工房でよく使用する21.7㎜径もそう言う意味で選んだ太さになります。(逆に細くしすぎると、手すりと言うよりはオブジェのように見えてしまう為、玄関に細いオブジェが付いていると違和感がでますし、細すぎて握りにくくなります。)
また長さは150㎝で制作!一般的に多く販売されている80㎝程度までの手すりと比べるとかなり長くなります!実はこの長さ、はな工房ではよくご注文頂く長さで、インテリアが少ない玄関空間では存在感を出しインテリアとしての役目を果たしてくれます。使用用途も座った時にも使える長さになるので、使いやすいと言って下さいる方が多い長さです。
*設置場所の高さをまとめたブログ記事です!よければ参考にご覧ください。


玄関手すりは1本の小さなものですが、玄関を開けた時真っ先に目につくものです。既製品に比べると少し割高にはなりますが、だからこそ納得のいくこだわりの手すりをO様とご相談しながら制作させて頂きました!
発送後お客様より「先日は素敵な玄関手摺をありがとうございました。無事に取付けする事ができました。イメージ通りで大変満足です。重ねてありがとうございました。」とお写真と共に嬉しいメッセージを頂きました!嬉しいメッセージ有難うございました。
*よくご注文頂く人気の玄関手摺は、はな工房WEBSHOPでも販売しています!


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リーフ型のステンドグラスデザイン“ロココ”と”クイーン”掛け合わせた階段用手すり5段のご注文を頂きました。
実は、当初お問い合わせ頂いた時点でこの2つのデザインはなかったんです。(お客様からは【アイボリー・ステンドグラスのリーフ】と言うご相談でした。)ただ、アイボリーにステンドグラスの組み合わせが珍しかった事もあり、色々とやり取りを重ねていくうちに、はな工房へステンドを見にお越しいただく事になりました。
その時お客様が【七色のステンドグラス】に一目惚れされたんです!(写真ではわかりにくですが、実際は光や見る角度によって七色に見えるガラスです!)そこからドンドンお話が発展して”ワンポイントに唐草を入れたいな!”となり、せっかくだからリーフの新しいデザインを作ろう!と言う事でこの2つのデザインが誕生したんです。


2つのデザイン両方ともを気に入って頂き、最終的に両方を入れたデザインが採用になりました。
制作後、こちらは発送で後日お客様よりお写真をお送り頂きました。お客様からは「無事家の引き渡しが終わって手摺眺めています♪めちゃくちゃ可愛くて最高です!!!窓ガラスに映ってるのも可愛いし、西陽に照らされてるのも可愛いし、アイボリーの色もハートの形も全部可愛いです。見に来てくれる人にも手摺可愛いっていっぱい言ってもらって本当にはな工房さんに頼んで良かったです(^^)本当にありがとうございました!!」とっても沢山の嬉しいメッセージ!よかった〜と心のそこから思いました。
デザイン名が決まっていなかったんですが、写真をみて「お姫様?プリンセス?」と想像しながら”ロココ””クイーン”と名づけました。アイボリーのチョイスも本当に良かったですね!有難うございました。
色の説明や他ステンド集もあるので、よければご覧下さい。
ちなみにはな工房の”webや紙モノのデザイン担当のぞさん”は色彩検定1級をもっているので、カラーでお悩みの方はいつもでご相談下さい!








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今回は大阪は箕面市からのご依頼です!
はな工房の装飾手すりシンプルタイプを重厚にスッキリしたタイプです。標準では、手すりの縦棒(立子)は12□を使用しますが、重厚にする為16□に変更可愛くなり過ぎないようにスタートのクルッとしたくるを半分ぐらいに抑えています。如何でしょうか?重厚で、かつスッキリしてますよね!
16□に変更すると、これがかなり重くなるんです。採寸・取付とも順調に進み、取付け完了です!少し変える事でオリジナリティーが増した今回の手すりでした!!R様、有り難うございました。


下の写真、こちらは同じくご依頼頂いたオリジナルデザインのパーテイションイメージを送って頂き、それをこのサイズに調整して作りました。今は養生されている状態ですが、仕上がるとグッとステキになりますよ!


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1Fが展示スペース、2FがBAR、そして横に細長い建物。
お客様からは、通常使用する材料ではなく、極力薄くて細い材料を使ってほしい!とご要望が。薄くて細くなると強度が出ずぐらぐらなので、さりげなく壁にも固定しています。階段手すりと吹き抜けフェンスのジョイント部分も目立たないように。
完成後、お客様に「思っていた以上にスッキリしていて良かった」と凄く喜んで頂け、本当に良かったです。
お客様のご意見ってなるほどなぁ〜って思う今日この頃です。M様有り難うございました。また伺わせて頂きますね!!
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和歌山でも大阪に近い岩出市からご依頼です!今回は3mで片側が壁に固定されない。様々な手すりを制作してきましたが、吹き抜け手すりで片側が壁になっていないものでもだいたい2m前後。
だけど今回は、ダイニングの腰壁として使う為、3mと長いんです。通常使用しているフラットバーの幅を、一回り広くした部材に変更し製作しました。今迄の経験上、はな工房が使用しているフラットバーは他社様の物に比べて幅が狭めキレイに見える分強度はやはり出ないんです。
実際、これだけ長いと、グラつきが無い訳ではありませんが、何とか許容範囲内におさまりました!I様、本当に有り難うございました。ダイニング越しに見える外の風景で、癒されて下さいね。




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兵庫県は伊丹市からのご依頼です!
今回はフラットバートリプルタイプの、横桟(トリプルは3本)を丸パイプに変更しての手すりです!以前よりお問合せ頂く事が多かったのですが、やはり実例がないと、なかなかご依頼に結び付かず、初めての製作になりました。(パイプ径は10.5Φ)鉄は溶接すると【歪み】がおこります。熱された所が縮む為ですが、フラットバーと丸パイプでは微妙に違います。組み上げた後、ガスで焼いて直します。鉄職人はこうした【歪み】と日々戦っているんです!
トリプルでも丸パイプだとよりスッキリしますね!取付後、このパターンもいいよね!とスタッフ間で話していました!!今回、初めてにも関わらずはな工房にご依頼いただきまして本当に有り難うございました。








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フラットバーの玄関タイプは38㎜幅が基本仕様となりますが、こちらは一回り小さい32㎜で製作しました。
「普段はあまり使わないが、週一回程度ご高齢の方が来られるため基本的には見た目重視で手すりとしても使えるようにしたい」とのこと。
長さがあるので幅が狭くなる分強度が心配だったのですが、実際の部材幅もご来房にて確認済みでしたし、取付後のチェックでも問題ナシ!でした。
シャープに見せたい時には良い選択かもしれないですね。
とっても喜んでいただけて本当に良かったです。









