
古くからあるヨーロッパデザイン”バスケット”をあしらった2枚(約2mと3m)の装飾デザインアイアン手すりを、2階の吹き抜けにご依頼頂きました。
吹き抜け手すりで注意するポイントは色々ありますが、今回特に注意した所は取付位置です!



平面図を見て頂くとわかるように2枚の手すりが交わるL字部分にクロス巻きの柱が立っています。この柱はサイズが異なります。なぜ異なっているかと言うと、3mの長い手すりの壁側に角度が付いているのでまっすぐ取り付けようとすると必然的に柱を大きくして両壁に取り付けられるようにしなければならないからです。
少し特殊な実例なので他ではあまり見かけないのですが、もし足元がフローリング仕上げでなく笠木仕上げだったら取り付けができない所でした。。(平面図で2枚の手すりの取付位置を見比べて頂いたらわかると思います。)

デザインはスパイラルデザイン(バスケット)のダブルとシングルが交互に入りとっても豪華な吹き抜けになりました!角度のついた壁や少し深めのフローリング、小さなスリット窓が多く使われている所も海外の要素が入りアイアンとの相性が良いですね!






まさに吹き抜けを楽しむための空間にぴったりの手すりをご注文頂き有難うございました。