【奈良】2階吹抜けにスタイリッシュなスチール手摺

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【奈良】2階吹抜けにスタイリッシュなスチール手摺
スタイリッシュな吹き抜けにアイアン手すり

吹き抜け用手すりの中でも、1番お問合せが多いタイプのご依頼!

図面上ですが1.5間分の吹き抜けになるので、柱〜柱の寸法がW2730(910×3)の場合は壁の内々寸法がW2600や2595、W2700(900×3)の場合はW2570や2565になる両壁固定のスチール手摺です!(ボードの厚みで若干異なります。)

そんなことを考えながら採寸に伺うと、寸法がピッタリW2570!図面通りだから良いという訳ではありませんが、なんだか嬉しくなってしまいます!!

W2570×H1100の吹き抜け用スチール手すり

そしてこのサイズで1番重要なところは『搬入経路』です!階段が吹き抜けていない場合や、取付場所に奥行きがない場合は一体型で上げることは不可能なので、分割加工をします。(殆どのお家は一体型での搬入は難しいんです。)

*分割加工を説明したブログ記事です。よければ合わせてご覧ください。

先ほど寸法のお話をしましたが、採寸はクロスがはられていないボードの状態ではかります。(クロス後では納期がないため)特に今回のような両方の壁が出隅(出っ張った角)の場合、クロスを貼る前にパテやコーナーに下地を入れるため採寸の寸法より厚みが出てきます。今まで両壁で最大5㎜厚みが出たことがあるので、どのような壁が毎回チェックしながらクリアランス(採寸寸法より短くする)を考えて制作します。

取付時の隙間は、壁面の留め具と同じ大きさのスペンサー(厚み違いの薄い鉄板)を隙間に入れて取り付けます。調整金具式にすると楽だと思うのですが、見た目が野暮ったくなってしまうため、この方法で毎回施工しています。

取り付けも無事完了し、お客様にも喜んで頂けました!
最後に今回のフラットバー手すりのトリプル(中の横桟が3本)タイプは、4つに均等割する場合もあれば、今回のように足元に一本入れて、上下で3等分するタイプの2パターンで制作することが多いです。ネットをつけられる方は、足元に一本入る3等分がはりやすいと思います!

フラットバートリプル、他の施工例(中桟の位置に注目です!)

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